◆MMP eラーニングオンライン研修について
MMP eラーニングオンライン研修では、ファシリテーターと課題提供者の2名で事前に協議の上行う
MMP eラーニングは以下の5つの要素で構成される
1.リアルな課題:実際の業務課題や経営課題をテーマにする
2.少人数のグループ(セット):4〜8人程度のチームで取り組む
3.積極的な質問と対話:本質的な問題を見極めるための質問を重視
4.行動と実践:単なる議論ではなく、実際に行動を起こす
5.リフレクション(振り返り):行動後に学びを深める
ダブルスタンダードオンライン MMP研修
ファシリテーターの役割の一つの例として:
ソリューションとは
(1)コミュニケーション
(2)ファシリテーション
(3)リーダーシップ
・ソリューションの方法が学べる
・社内外でのコミュニケーションのとり方が分かる
・リーダーシップをどうとるかを教える
≫これらができるような人材を育成します。
具体的な進め方
(1) 課題の設定
実際に解決すべき業務課題を選ぶ(例:「新商品の販路開拓」)
チームメンバー全員が関心を持てるテーマにする。
(2)チーム編成
4〜8名のメンバーを選定。
異なる部署や専門性の人を組み合わせると学習効果が高まる。
(3)質問と対話による問題の掘り下げ
まずは「質問」のみで対話を進める。
例:「この問題の本質は何か?」
「なぜこの課題が発生しているのか?」
解決策を議論する前に、課題の本質を明確にする。
(4)解決策のアクションプラン作成
問題が明確になったら、実行可能な解決策を考える。
SMARTの法則(具体的・測定可能・達成可能・現実的・期限付き)で設計。
(5)実行(アクション)
各メンバーが役割を持ち、実際に行動する。
例えば「テストマーケティングを実施する」「新規顧客リサーチを行う」など。
(6)振り返り(リフレクション)
実行した結果を共有し、学びを整理。
「何がうまくいったか?」「どんな新たな気づきがあったか?」を深掘りする。
F 学習の共有と次のアクション
組織内で成果を共有し、継続的な改善につなげる。
今回のテーマ:テーマ「農林水産業×フードバンク」地域金融機関との連携事業
概要
地域の金融機関と販路コーディネータ協会が連携する「フードバンク応援活動」として食品加工業者・物流企業と提携について
今回のケース
MMPによる新たな「フードバンク」活用を考える
1.地銀×地域事業者のマッチングを強化
2.学校給食で採用された」ブランドを活かし、販路拡大
3.食育や観光と組み合わせて、地域経済の活性化につなげる
この流れを作り、「フードバンクで学校給食の成功事例をさまざまな地域資源と結びつけ、MMPグループの「場おこし」戦略と連携しやすくなる
関東にある有力な地銀さんにこれまで実施した「学校給食×フードバンク」企画をさらに発展させ、地域活性化や販路開拓に結びつける実施案の提案
こんな方におすすめです
・MMPを体験してみたい
・MMPワンシート企画書の作り方を知りたい
など
※参考:MMPワンシート企画書について
A4またはA3の一枚の紙で企画の全体を説明する手法。時間の制約がある経営陣やオーナー社長などにプレゼンする際に効果的。このワンシート企画書は、事業計画書以上に分かりやすく、あなたの思いを伝えることができます。
対象
・販路コーディネーター、マネジメントマーケティング・コ―ディネーターなど、商品開発に従事する方。
・販売や営業に係わる方で商品開発に興味がある方。
・観光プランナー、観光士、観光コーディネーター、観光特産士など観光特産やまちおこしなどに係わる方。
・MMPを体験して、自分のプロジェクトに活かしたい方、その他。
MMP®リーダー研修
〜MMP eラーニングオンライン研修による新たな解決策のアクションプラン作成を伝授〜
テーマ 日時 開催場所 |
MMP®リーダー研修 〜MMPeラーニングオンライン研修による新たな解決策のアクションプラン作成を伝授〜
テーマ「農林水産業×フードバンク」地域金融機関との連携事業
実施日:2025年7月12日(土)
時間:13:30〜16:30
会場:オンライン
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内容 | ※MMPリーダー研修について
マネジメントマーケティングを活用したプログラムを学ぶプログラム研修。
MMPリーダーは、MMPワンシート企画書やMMP戦略シートA・Bなど、自分の資格のMMPツールを活用してMMP研修を実施できます。
この研修では、自分がプロジェクトのリーダーとして、MMP戦略会議を開催し、実施する際のイメージをつかむことができます。
※MMPワンシート企画書について
A4またはA3の一枚の紙で企画の全体を説明する手法。時間の制約がある経営陣やオーナー社長などにプレゼンする際に効果的。このワンシート企画書は、事業計画書以上に分かりやすく、あなたの思いを伝えることができます。
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講師 |
北 賢治
日本販路コーディネータ協会事務局長。セールスレップマッチング、販路コーディネート事業。公的販路開拓支援事業における中小企業の支援アドバイザーとして我が国の販路コーディネータのリーダーとして活動。セールスレップ・マイスター、販路コーディネータ1級、JMC認定講師、日本観光士会認定講師、経済産業省認可セールスレップ・販路コーディネータ協同組合事務局長、MMP®統括リーダー。

笠谷 圭児
セールスレップ・販路コーディネータ協同組合副理事長。製造の現場に立って、課題・問題と向き合うというスタンスで、主として商品開発や生産管理の支援を行ってきた。
「人に地域に企業に夢を!」を社是に活動している。食品製造会社の基幹業務を歴任し、退職後は、マネジメントマーケティング理論を学び、コンサルタント株式会社
クライムエイド 代表取締役として独立。
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受付期限 | 申込み締切
2025年7月初旬 (実施の3日前以降にお申し込みされた方は、研修当日に研修料をご持参ください)
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受講料 |
※今回使用する「MMP®リーダーの手引き(改定新版)」は、上記のファシリテーターと課題提供者の2名、ダブルスタンダード等の内容が含まれた改定新版です。別途お求めください。
◇受講料
【会員】5,500円(税込)
【一般】7,150円(税込)
※JRMセールスレップ・販路コーディネータ協同組合組合員は受講料無料
※新規参加者
テキスト「MMP®リーダーの手引き(改定新版)」+DVD「基本講座」セット
3,300円(税込)
※MMPリーダー申請者
申請・審査料 3,300円(税込)
【協会会員申込フォーム】

【一般申込フォーム】
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お申込時 ご注意 |
Gmail側のセキュリティ強化により、下記の状態になる恐れがございます。
・当協会事務局からのメールが届かない。
・貴殿からのメールが届かない。
現在Gmailは、上記のようなトラブルが発生するとのGoogleの注意事項がございますので、大変お手数ですが
@なるべくGmail以外のメールアドレスを使用してください。
A「support@hanro.jp」からの受信許可設定をしてください。
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≫過去のMMPリーダー研修はこちら
MMP®リーダー研修


MMP®リーダー研修は、MM(マネジメントマーケティング)の考え方を基本に、MMP®(マネジメントマーケティングプログラム)ツールや、MMC(マネジメントマーケティング戦略会議)※を学ぶことができるプログラム研修です。MMCは、行政支援機関、地方公共団体、企業、学校、団体等などでも実施されております。
※MMC:Management Marketing Conferenceの略、MMCとは、経営者と、当該企業における専門知識を有する複数のジャンルの異なる専門家による戦略会議のこと。
MMP®(マネジメントマーケティングプログラム)研修は、小塩稲之が提唱、開発した能力開発研究プログラムで、超ケースメソッドと呼ばれる研修プログラムです。ケースメソッドとは、ケーススタディや事例を分析することによって、作成されたケースをチームで討議する過程で、自分とは異なる専門や経験からの考え方などを知ることによって「問題の思考能力のプロセス」を学ぶことこそが目的といってもよいでしょう。
一方、MMP®はこの従来型のケースメソッドとは大きく異なり、「超ケースメソッド」として、「問題の思考能力のプロセス」を学ぶばかりでなく、「問題抽出」と「問題解決の決定」、及び、それらの「実践方法の策定」をする学習方法です。
これは、ケースのビジネス上の課題に対して各自が戦略を立てた後にディスカッションを行うことマネジメントマーケティング上の意思決定に必要な「思考プロセスを体得」させ、問題帰結を図ります。
このMMP®は次世代型の研修スタイルとして注目されています。このカリキュラムは、永年、蓄積されたMMP®の実践ノウハウを基に、時代とともに、新たに登場するあらゆるケースに対応して、課題解決を図ります。
協会は「市場の視点から社会に変革をもたらす実践的かつ実務的なビジネスリーダーとなる専門家」を輩出することを目指しています。
この目標を達成するため、このプログラムは既存の教育方法や考え方にとらわず、従来の「ケーススタディ」や「ケースメソッド」とは異なる、「超ケースメソッド」として実践に裏付けられたマネジメントマーケティングのテーマを基本としています。
このMMP®を普及啓蒙するために、MMP®リーダーが自由に各地域でMMP研修を開催することができるよう、資質の高いリーダーやMMP®統括リーダーの養成を推進しています。
また、このMMP®リーダー研修では、実際の事例を通じて、分野の異なる専門家と交流できる場を提供させていただくと共に、人脈づくりにも役立てていただいています。
本研修は、MMP®総研が協力しています。
MMP®リーダーの登録手続き
MMP®リーダーの資格を取得するために初めて受講される会員の方は、受講後1ヶ月以内に小論文の提出が必要です。
(1)MMP®リーダー研修の受講 (2)小論文提出 (3)審査後登録完了、のステップで登録できます。
(2-1)小論文のテーマ
(a)MMP®の活用について
(b)MMP®ツールの活用について
(c)MMP研修の実践
(2-2)作成規定:
・基準文字数は、7,000〜8,000字です(図表等含む)。
・日本語で書かれたもので、未発表のものに限ります。
・統計、図表、文章等を引用する場合には、出所を必ず明記してください。
・著作権は本人に帰属しますが、当協会の資料として使用させていただくことがございます。
・優れた論文は情報誌「エキスパート」等に掲載させていただくことがございます。
論文のままの掲載はございません。
登録料について
セールスレップ・販路コーディネータ協同組合員の会員は、MMP®リーダー研修受講料、MMP®リーダー登録料、ともに無料です。その他の方は、研修受講料および登録料あわせて5,500円です(いずれもテキスト料は別途購入)。
MMP®リーダーは、MMP®を自分で企画して実施することができます
MMP®リーダーは、新たなテーマで、MMP®を企画したり、相手先の要望に合わせて実施したりすることができます。また、協会の研修ツールを随時、各分野ごとに相手先にあわせて編集することもできます。なお、その著作権等は協会に帰属します。
MMP®はマネジメントマーケティングを活用したプログラムすべての名称ですので、MMP®リーダーは、MMPワンシート企画書、MMP戦略シートA・Bなど、 自分の資格のMMP®ツールを活用したMMP研修を実施することができます。
≫MMP®とは?
MMP®総研の研究員募集と審査登録について
研究員応募の詳細は、MMP®総研ホームページの研究員登録をご覧ください。
マネジメントマーケティング会議(MMC)事業とは
マネジメントマーケティングとは
経営計画における手順は企業の置かれた状況により、必ずしも同様ではありませんが、企業環境を背景として考えれば経営計画は、市場調査→商品計画→販売計画→生産計画→設備計画→資金計画→利益計画→組織計画→人員計画→教育計画の手順で行なわれます。すなわち、経営計画は市場調査に始まり、教育計画までマーケティングの計画が全ての諸計画に先行して行われるということです。
つまり、マネジメントマーケティングとは「経営計画においてマーケティングが常に先行して行われなわれなければならない」と定義するものです。公的研究委員会などの研究課題における実践から2007 年にこれを体系化し、小塩稲之が提唱した理論です。
マネジメントマーケティングにおいては、これまでも経済産業省関東経済産業局「日本型セールスレップ・システムの普及・実践検討委員会」及び経済産業省政策局「ベンチャー企業の公的調達の促進に向けた研究委員」(共に委員:小塩稲之)において、わが国の政府、及び公的支援機関の従来の企業評価、製品評価、経営力評価、市場調査等の評価方法と市場調査等の推進のあり方について、その課題と解決方法を提言してまいりました。
マネジメントマーケティング・プログラム(MMP®)とは
(一社)日本販路コーディネータ協会のマネジメントマーケティング・プログラム=MMP®は、経済産業省認可のセールスレップ・販路コーディネータ協同組合が行う「マネジメントマーケティング会議」(MMC)の事業活動を基本に育成研修として体系化したプログラムのことです。
MMP®の基本スタンスは、実践のスキルと知識を高めることが目的です。
MMP®は、現在「新規事業戦略コース」「新製品開発コース」「販売チャネル調査コース」「販路開拓コース」「販売促進コース」などにおける事業化支援領域で構成されています。各コースでは「プロジェクト案件」をチームごとに問題解決を図りながら、戦略策定をおこないます。
MMP®の基本スタンス
MMP®に参加するメンバーは「市場の視点から社会に変革をもたらす実践的かつ実務的なビジネスリーダーとなる専門家」を輩出することを目指しています。
この目標を達成するため、このプログラムは既存の教育方法や考え方にとらわれることなく作り上げたものです。従来の「ケーススタディ」や「ケースメソッド」ではなく、多くの方から「超ケースメソッド」といわれるように、実践に裏付けられたマネジメントマーケティングのテーマを基本スタンスとしています。
ケーススタディとは事例研究とも呼ばれ、事例を素材に分析し、原理、原則を発見する研究手法です。 一方、ケースメソッドとは事例分析にとどまらず、ケースのビジネス上の課題に対して各自が戦略を立てた後にディスカッションを行うことで意思決定に必要な「思考プロセスを体得」させていく学習方法です。問題解決策を自由に発言し、その解決策の決定はしないところにその特徴があります。米国のMBAなどの「研究型学習」手法に取り入れられています。
しかし、日本販路コーディネータ協会のMMP®は研究としてではなく、実践に裏付けられたプログラムを提供するものです。「問題解決」と「問題思考能力のプロセス」を学ぶばかりでなく、「問題抽出」と「問題解決の決定」、及び「実践方法の策定」を重んじています。
商品、販売、販促、技術
「商品、販売、販促、技術」の基礎知識の上に立ち、「人材育成」を軸に体系化した経営戦略、ビジネスプラン、研究開発、販路開拓、商品開発等の事業化支援におけるコーディネータ、アドバイザー、上級セールスレップのビジネスリーダーを育成する実践としての場が「MMP®」です。
実践そのものであること
MMCを研修プログラム化したものが「MMP®」であり、従来あるケースメソッドとは異なり、今現在、問題解決を図らなければならない課題を解決することが、MMP®の本質です。
研修の場においても具体的な効用を追求する
MMP®を行う場合は、参加者がその能力を高めるということが目的ですが、企業側においては、具体的な効用、明日から実務に活かせる内容を求めているということをきちんと認識せねばなりません。実際の企業研修等に活用する場合でも「思考のプロセスを学ぶ」「研究する」ということだけでは解決しない問題を明らかにしなければ研修の意味はありません。課題からその解決策を選択し、決定することこそが「戦略」であるといわれている由縁です。
MMC:Management Marketing Conferenceの略
MMC事業とは、上記を踏まえ、経営理念、経営ビジョンにおいて、マネジメントとマーケティングの双方に重点においた経営計画の立案により、当該企業における専門知識を有する複数のジャンルの異なる専門家を選定し、当該企業の課題解決から方針の決定、調査、販路開拓支援までの実行作業を行う事業化支援がその目的です。
当該企業における専門知識を有する複数のジャンルの異なる専門家を選定し(5〜8名)、戦略会議を実施することで、当該企業の課題解決から方針の決定、調査、販路開拓支援までの実行作業を行います。 企業経営者への経営・商品・販売・販売促進、製品開発支援等の「ビジネスプラン、ブラッシュアップ戦略、販売戦略等」における事業化支援がMMCの目的です。専門家は当該企業の専門知識を有する公的機関の助成金や製品評価委員、商品開発専門家、販売促進の実務家、販路コーディネータなどが参画し実施します。
事業化支援
MMCにおいて重要なことはニーズ、シーズの評価を行うというスタンスではなく、「どのようにすれば事業化できるのか」という基本スタンスを持つものであることです。
実際の想定需要者を対象とした調査、分析を行うことで事業化の方向性を探ります。現在は主としてビジネスプラン、製品プラン、ターゲット候補選定、市場調査設定、販売戦略、販売促進戦略等をメーカー経営者、専門家によりその課題解決の検討と計画と実施の落とし込みを図ることを重点に置いた施策が図られています。
参画メンバーの事例
ビジネスプランナー、(商品)コンセプター、ネーミング(商標登録)、商品開発、本体デザイン、商品計画、生産計画、試作品調査、パッケージ、販売促進(ツール開発)、(現行)製品調査、仕入・バイヤー、購買者ヒアリング調査、(ケースにより消費者モニタリング調査)等の専門家などを起用しています。
ハンズ・オン
地域産業活性化のために、地方の中小企業等の首都圏展開(営業組織の立ち上げから軌道に乗せるまで)をハンズ・オンで行います。 初回会議は、@課題解決、A方針の決定、B市場調査設定、C販売戦略方針決定などが主になります。第二回目は、市場調査後に報告を兼ねて細部の計画を詰め、それに基づき実行することになります。
市場調査(現行製品、プロトタイプを含む)
支援対象製品について主に首都圏の販売見込先に対する簡易なテストマーケティング、購買者ヒアリング調査、モニタリング調査などを実施します(製品等や価格に対する印象及び希望価格、使用使途、機能や改良点に対する要望等)。
@製品の課題検討と市場調査書作成:商品化課題抽出、販路開拓先、ターゲット選定の検討。
A販路設定後の市場調査:販売拡大のための効率的アプローチについて。
B具現化の支援:実行パートナー企業候補選定。 販売パートナー、生産パートナー、販売促進(ツール開発)、パッケージ(デザイン)などの制作、物流、アフターサービスなどのパートナー紹介支援。
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